ファイトケミカルって言葉はご存知でしょうか?
野菜や植物性の食品の効用を最近よく聞くようになりましたが、ではなぜ植物性の食品がよいのかというと、植物はファイトケミカルの宝庫なんです。
ファイトケミカルのファイトはギリシャ語で植物を意味し、ファイトケミカルはとは植物のつくる化学物質のことになります。
野菜などの植物にはビタミンとかミネラルなどの微量栄養素以外にも、病気予防に役立つ物質があると考えられていました。
その物質がファイトケミカルで、その機能が本格的に研究をされ始めたのは1980年代にはいってからのことになります。
ファイトケミカルはカロチノイドやポリフェノールなど、植物の色素、香り、辛み、苦み成分などに多く含まれ、これまでに900以上のファイトケミカルが突き止められ、野菜のたった火と一盛にも100種類を超えるファイトケミカルが存在していると推測をされています。
例えばがん抑制に働くファイトケミカルは大きく分けてみると
植物のアクや色素の成分で、薬、花、茎、樹皮などに含まれているポリフェノール
緑黄色野菜や海藻などに含まれる色素成分のカロチノイド
ねぎ類の香りや成分、大根やわさびやからし菜などアブラナ科の野菜の辛み成分のイオウ化合物
ハーブや柑橘類の香りや苦み成分であるテルペン類
キノコ類含まれる不消化多糖類のβーグルカン
の5つがあり、がんだけでなく、老化や動脈硬化も予防します。
ファイトケミカルは今はまだ、生命維持に必要な栄養素に分類されていませんが、そのいくつかは将来は栄養素として扱われるようになるでしょう。
まだまだ植物には知られざる、人の身体にとって大切な働きとなってくれる栄養素があるはずです。
毎日の食事ではかならず野菜はとりたいものです。
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