脳梗塞のサインは一過性虚血発作です。
脳卒中の発作はある日突然おこります。
脳出血では頭痛、嘔吐や意識障害などの症状がおこり、くも膜下出血ではハンマーで殴られたような激しい頭痛に襲われます。
脳梗塞では、はじめから意識がそこなわれることはあまりなく、身体の片側の麻痺、言葉がでてこない、バランスがとれない、物が二重に見える、食べ物が飲み込めないなどの症状がおこります。
脳梗塞の場合はしばしば、一過性脳虚血発作という軽いですが、前触れ症状があらわれます。
症状としてはろれつがまわらなくなる、手が震える、片方の手足の力が入らない、はしやペンを落とす、身体の半分がしびれる、ものが二重に見える、片方の目が見えなくなるなど、脳梗塞の発作と同じような症状ですが、TIAは数分から長くても一日以内に症状が消えてしまいます。
ですから脳梗塞の前触れ症状として注意が必要です。
一過性脳虚血発作は、血栓がつまるなどして一時的に脳の血流が途絶えるためにおこります。
たいていの場合、血栓がすぐにながされたり自然に溶けるために大事になりませんが、3割から5割の人が脳梗塞をおこすそうなので注意が必要です。
一過性脳虚血発作のときに治療をはじめておけば、脳梗塞にならずにすむ場合が多いので、気になる場合は専門家に相談してみるのが一番です。
