狭心症
労作性狭心症について
心筋の血流が一時的に減少するため、心筋の酵素需要をみたすことができず、胸痛発作を起こしますが、器質的障害を残さずもとにもどるのが狭心症です。
狭心症は労作によって誘発される労作性狭心症と、誘因なしに発作がおこる安静狭心症があります。
労作性狭心症は、労作によって心筋の活動量が増して、多くの酵素を必要とするにもかかわらず、冠動脈の狭窄があるため、心筋への血流を増加できない状態をいます。
例えば、普通に歩いているときはなんでもないのに、急いで歩くと心筋の酸素消費量が増し、狭心痛おこります。
狭心痛は、発作的におこる胸痛です。
胸部中央から左側にかけて、圧迫されるような、しめつけられるような、やけるような痛みが生じ、左肩から左腕、背中やあごに痛みが放散することもあります。
安静にすれば、狭心痛は普通2〜3分でおさまりますが、発作を止める亜硝酸剤を舌下作用すれば、1〜2分でおさまります。
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