高血圧の原因
高血圧は遺伝的な要因に生活環境が加わっておこります。
高血圧には本態性高血圧と二次性高血圧があります。このうち高血圧のほとんどを占めるのが本態性高血圧で、これは精密検査をしても血圧を上昇させる原因が認められず、原因が特定できないものをいいます。
本態性高血圧は、遺伝的な要素が強く、家族歴では両親または片親が高血圧という例がほとんどです。しかし、遺伝的要素だけでは高血圧にはなりません。遺伝的要素に血圧を上げる生活環境因子が加わって、初めて高血圧になります。
血圧を上げる生活環境因子としては、塩分やアルコールの取りすぎ、肥満やストレスがあります。塩分をとると、血管内に水分をひきつけて血管内の水分量増やして、また血管の収縮を増強させる結果、血圧を上昇させます。
肥満すると、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンの分泌が増えたり、自律神経の交感神経が亢進して血圧を高めます。ストレスでも血圧は上がります。特に長期にわたっての高血圧になります。ストレスは交感神経を刺激して、血圧を上昇させる物質の分泌を亢進させたり、血圧を上げます。
