睡眠の質が悪くなる!(高齢者は注意が必要)
人間は眠らなくては生きていけません。つかれた脳や身体、神経は、睡眠をとらないと回復することができません。ゆっくりと眠れてよい睡眠がとれ、気持ちよく目覚めた日は健康で快適な一日を送ることができます。
ただ、十分な睡眠がとれないと強い眠気に襲われます。この眠気は、脳の機能が低下していますよというサインで、眠気が強いまま仕事をすると、注意力が散漫になって、効率も悪く、判断能力が低下して、時には重大な事故を引き起こす危険性さえあります。また睡眠不足だと、自分の能力を十分に発揮できないだけでなく、心理的に不安定になったり怒りっぽくなったり、不安が強くなったり落ち込んだりすることが多くなります。
このように睡眠はとても大切ですが、高齢者の中には、この睡眠が十分にとれずに悩む人が多いといいます。高齢者は、人に比べて起きる時間が早くなる傾向があります。これは、身体の中の生体時計が大きくかかわるためです。
朝になると目覚め、夜になると眠るという生活は、生体時計が刻む生体リズムです。生体時計は脳の中にあり、実際には約25時間周期で働きます。そこで私たちは、太陽の光や食事、運動、や人と触れ合うことで、生体時計を24時間に合わせています。この生体時計の働きと、実際の睡眠、覚醒のリズムがかみ合わないと、良い睡眠をとることができません。
毎日、規則正しい生活を送り、軽い運動を続けて、太陽の光を浴び、人と触れ合う機会を多く持つようにしましょう。規則正しい生活は規則正しいからだのリズムをつくり、良い睡眠へとつながっていきます。
