メラトニンと睡眠障害改善
メラトニンを利用されている人が結構増えているようですが、初めは、時差ぼけ防止のために使われていたようですね。そして、メラトニンの主なはたらきは、通常の睡眠サイクルのバランスをとる手助けをすることです。メラトニンの濃度があがってくると、人は眠たくなるというメカニズムになっているので、メラトニンの分泌量が多くなる夜に眠気が襲ってくるというのが人間の身体の仕組みです。このメラトニンの分泌量を増加させれば必然的に眠りやすくなります。年齢とともにメラトニンの分泌量は減少すると言われています。老人が長時間の睡眠ができなかったり、浅い眠りになってしまうのはメラトニンの減少が原因だとも言われています。
メラトニンの分泌量を増やすには、メラトニンの量は光の量とも関係していますので、部屋の照明などを調整することで量を変化させることができます。就寝前の2〜3時間は、部屋の照明をおとし、テレビやパソコンもなるべく使わないようにしましょう。こうした人工的な光線でも、工夫一つで、メラトニンの分泌量が増えていきます。逆に、昼でも夜でも常に明るいところにいると、メラトニンの分泌量が全体的に減少してしまいます。朝や昼にしか睡眠時間が取れない人は、カーテンを閉じて部屋の中がくらくなる環境をつくってみましょう。
睡眠は、ただ、昼間の疲れをとるということではなく、重力からの解放、交感神経からの副交感神経への切り替えで、身体を構成している細胞の新陳代謝の流れをスムーズにさせることです。ということで、夜はできるだけ早く寝るようにすることが美と健康の秘訣です。メラトニンを上手に活用することも一つの手段ですね。
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