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リウマチ

全身性エリトマトーデスについて

全身性エリトマトーデスは、膠原病のなかでは、リウマチについで多い、自己免疫疾患のひとつです。発病は10歳代、20歳代が大部分を占め、女性は男性の約10倍です。

全身性エリトマトーデスの主な原因はまだわかっていませんが、マウスの実験から、遺伝的素因とウイルス感染が関与していると考えられています。また、若い女性に発病が多いことから、女性ホルモンが関係していることも考えられています。そして、高血圧薬なの薬によって、エリトマトーデスに非常によく似た症状が発症することも知られています。

発熱は、全身性エリトマトーデスの主な症状ですが、若い女性に原因不明の発熱があるときは、まず考えなければならない病気のひとつなので気をつけておきましょう。

多くの臓器に障害を起こすのがエリトマトーデスの特徴で、特に多いのは皮膚、関節、腎臓の症状です。皮膚では、両頬の紅斑が鼻のところでつながった形が特徴的です。関節炎は多発性ですが移動性で、関節の破壊にまで進むことはほとんどありません。腎炎は約半数の患者さんに認められます。

そのほか、血球減少症、中枢神経障害、胸膜炎、心膜炎などもあり、個人個人によって症状には違いがあります。

全身性エリテマトーデスは死亡率の高い病気とされていましたが、副腎皮質ホルモン薬と免疫抑制薬の使い方が研究され、近年、治療成績は著しく改善されています。どのような使い方をするかは症状により差があります。

腎臓のトラブルや中枢神経のトラブルが強いときは、大量の副腎皮質ホルモン薬を必要とします。エリトマトーデスの治療が順調にいっていどうかは、症状のほかに、血液中のDNAに対する抗体や補体の値で管理していきます。



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