歯周病から全身までの治癒する食事・栄養療法、歯周病はただ、口腔内に留まるわけであありません。何らかの影響を身体の健康状態に与えます。平沼歯科クリニックの平沼院長は、歯周病の治療、予防などにビタミン、ミネラル、繊維質などの微量栄養素をサプリメントで補う、ニュートリション・セラピーを取り入れて、歯周病だけでなく、がんや糖尿病などの生活習慣病の予防と改善にも大きな成果を上げています。
サプリメントは、微量栄養素がバランスよくはいったマルチビタミン剤がすすめられますが、歯周病の対策には、次のような栄養素が効果を発揮するようです。
歯茎の腫れをや出血には、コラーゲンの合成を促して毛細血管を強化するビタミンCと、その働きを助けるフラボノイドが役立つようです。また血液の凝固に役立つビタミンKも重要です。
歯周組織を健全にするには、コエンザイムQ10が役立ちます。歯周病の人は、歯肉や白血球のなかにコエンザイムQ10が不足しているといわれ、コエンザイムQ10を補っていくと7割に効果があったとされています。
歯槽骨の破壊を防ぐには、カルシウム、マグネシウム、ビタミンD、Kに加えて、穀類と豆類の組み合わせで良質のタンパク質を確保していくことが大切になります。
ストレスに対抗するには、抗ストレスビタミンといわれているパントテン酸やビタミンCが重要になってきます。
ストレスをおこすと歯ぎしりなどによって歯のぐらつきをまねいてしまうだけでなく、不規則な食生活や治療意欲の減退などから悪循環的に歯周病を悪化させます。
歯周病菌の増殖を抑えるには、ビタミンA、B、C、E、亜鉛やセレニウムといったミネラルをしっかりととって免疫力を高めていくことが大切になります。お茶にふくまれているカテキンも殺菌作用があって歯周病予防に役立ちます。
歯垢を予防するには、まずは砂糖の摂取をやめるようにして、食物繊維をしっかりとおぎなうことが大切です。砂糖は歯垢の堆積を増加させるばかりでなく、免疫力の低下をまねき、その結果、歯周病を促進させてしまいます。
未精白の穀物や豆類、野菜類など食物繊維の多い食べ物を、一口最低、30〜50回とよくかんで食べるようにすると繊維質が歯ブラシの役目をしてくれて、唾液が歯をきれいにして洗ってくれます。
よくかんで食べることは、歯茎の血行をよくするマッサージ効果も認められています。シッカリとした食事、栄養療法で歯周病対策をしておきましょう。
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