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アンチエイジング@若返りの秘訣 あなたの加齢対策は何?がん子宮頸がんとヒトパピローマウイルス

子宮頸がんは、子宮の頸部にできるがんです。

子宮の頸部の粘膜は、膣側のほうから連続した扁平上皮という何層もの細胞が重なった皮におおわれていて、子宮の奥のほうは円柱上皮という一層性の粘膜で覆われています。

この両方の境界線である扁平円柱上皮境界の付近の未熟な細胞が、ヒトパピローマウイルスというウイルスに感染して異常に増えていくのが、子宮頸がんです。

一般の子宮がん検診で行われているのは、この子宮頸がんを調べるもので、検診の普及と共に早期発見ができるようになって治癒率も高くなっています。

毎年検診を受けていれば、万一発見されたとしても、一部の特殊なタイプを除いて、子宮を摘出する必要はありません。

子宮頸部の細胞がヒトパピローマウイルスに感染すると、正常とは異なった細胞になります。このことを異形成といいますが、ウイルスの種類によって一部はやがてがんになります。

性交によるヒトパピローマウイルスの感染が原因ですから、性交経験のある女性なら誰でも子宮頸がんになる可能性があります。

一般的には性交の盛んな10歳代後半から20歳代に異形成が多く、子宮頸がんは20〜30歳代前半に多い傾向があります。

こうした病気の性質上、50歳前後以降に新たに異形成や子宮頸がんが発症するのはまれなことです。

子宮頸がんは、初期にはほとんど自覚症状がありません。

子宮頸がんの場合は、0期は無症状です。当然異形成の段階でも症状はありません。また1期であっても、1a期は肉眼的に確認できない大きさで、この時期も無症状です。

1b1期に達すると、不正性器出血がみられることがあります。とくに、性交後出血がおこりやすくなります。

がんが進行するにつれ、不正性器出血が持続的になり、おりものが増え、そこに血が混じるため、おりものがピンクや褐色になることがあります。

そのうち、おりものにうみが混じったり、生理痛や陣痛に似たような下腹部痛、発熱などの症状がおこることもあります。

さらに進行するとがんは骨盤内や膣内に広がるため、周辺の臓器をおかし始め、腰から下肢にかけての痛みやむくみ、尿路障害、排便障害などの症状が起こります。

がんが全身に広がってくると、食欲不振や体重の減少、貧血などの症状が起こります。貧血がおこるのは、出血によって体内の血液が失われるからだけでなく、がん細胞が増えると血管が増殖し、その分の血液が必要になるからです。

こうした明らかな異常が起こる前に、異変に気づいた段階で、すぐに受診することが大切になります。



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