有酸素運動を行うと、まずは内臓脂肪から燃焼していきます。筋トレのような筋肉疲労の心配がないため、毎日行うことが理想となります。誰でもすぐにはじめられる手軽な有酸素運動といえば、やはりウォーキングです。ただし、膝痛や腰痛持ちの人は、水中ウォーキングという方法もあります。
浮力のために腰やひざへの負担が少なくてすみますし、水の抵抗があるので、ある程度の筋トレになります。
ウォーキングは、まとめて30分以上やらなければ、あるいは一日1万歩以上歩かなければ意味がないと思っている人は意外に多く、時間がないからやらないという人もいます。
しかし、たとえ毎日10分ずつでも、やればカロリー消費につながります。またいっぺんに30分歩けなくても、朝10分、昼10分、夜10分でも十分に効果があります。
働いている人でも、朝の出勤時間、昼食時間、夕方の帰宅時間に10分づつ歩く時間をひねり出してみてはどうでしょう。
ウォーキングのポイントは、ややきついと感じるくらいの早足で歩くことです。目標の心拍数は、だいたい一分間130ぐらいが目安になります。
フォームの注意点として、もっともよくないのは、猫背をはじめ、悪い姿勢で歩くことです。ひざから歩くのも、負担がかかりNGとなります。
また、特に女性に内股で歩く人が多いのですが、これもO脚の要因になるので改めましょう。人は体の構造上、自然な動きをすればや外股気味になるものです。
正しい、フォームのポイントは、姿勢をただし、股関節から足全体を動かすように大またで歩くことになります。
腕を大きく振って、腰が引っ張られていくようなイメージで歩くことができればパーフェクトです。
日常生活に運動を取り入れる 忙しいのにジムへ通って通勤するなど、日常生活に負担がかかるようなスタイルでは、なかなか続くものではありません。
運動のための時間がなかなかとれないのであれば、窓拭きや床みがき、風呂掃除をなど家事をこまめにしたり、台所仕事をしながら足の運動をするなど、少し汗ばむくらい動いてみます。
買い物も歩いていけば、ウォーキングになります。通勤時には家から駅まで足早で歩くとか、ひと駅手前で降りて会社まで歩くなど、一工夫をするようにしましょう。
朝は時間がないという場合は、帰りに会社からひと駅先まで歩いてみてもいいでしょう。電車のなかは座らずに立つ、エレベーターをやめて、階段を上り下りするだけでも立派な運動になります。
もともと運動が好きな人ならいいですが、嫌いな人が運動を習慣づけるのは楽しくなくてはつづけられません。
そのためには、運動させられている、やせるために運動するという姿勢では持続はむずかしいかもしれません。楽しく続けるためには、いろいろな工夫が必要になります。
例えば、ウォーキングをするときも、何か目的や楽しみを見つけて行うとつづきます。ひと駅先の公園の鴨に餌を与える、歩いた距離を足して、日本一周したつもりになるなどです。
また、ウォーキングをするときに好きな音楽を聴くのも一つの方法です。クラシックでもロックでも演歌でもかまいません。
テンポに合わせて足を動かせば、たとえ運動がきらいであっても、させられているいう感覚はなくなるものです。
内臓脂肪をもやす工夫は、有酸素運動をとりいれながら、無理のない範囲で、体を動かしていく生活を導入していくことです。
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