Lカルニチンは人の体内にある成分です。Lカルニチンはアミノ酸によく似た作用をすることからアミノ酸様物質と言われています。疲労回復の効果や最近では、脂肪燃焼の効果があることがわかりダイエットサプリなどでも人気を集めています。
脂肪の燃焼は、身体の中に蓄積された脂肪が脂肪酸へと分解されて、筋肉細胞内にあるミトコンドリアに運ばれてエネルギーに変換されて起こります。脂肪酸を筋肉細胞内のミトコンドリアに運搬する役割があるのがLカルニチンです。
Lカルニチンが不足してくるということは、脂肪酸をミトコンドリアに運ぶ運び手が少なくなるので、当然脂肪は燃焼しにくくなります。脂肪燃焼がうまくいかない人は、Lカルニチンの量が不足しているかもしれません。
体内でのLカルニチンの生成は加齢と共に低下し、また、男性は女性と比較して不足しやすい傾向にあるので、中年太りで、メタボ解消の対策をしなければならない人にとっては重要な成分と言えます。
Lカルニチンの効果を上げるには運動が必要です。Lカルニチンによって脂肪がエネルギーに変換されても、運動によってそのエネルギーを燃焼させなければなりません。
サプリメントで補わなくても、正しい食生活を送っていれば必要量を補うことはできますが、老化が加速する年代、成長期や出産時にLカルニチンの必要量が増加したり、また、肥満傾向の人は、Lカルニチンが不足している傾向があります。
Lカルニチンを多く含む食品は、羊肉や牛肉の赤身など、脂肪の少ない肉類や特に筋肉の動きが活発な足の部分に豊富に含まれているといわれています。
エネルギーの産生を高めるコエンザイムQ10やLカルニチンの効果を上げるビタミンB1などを同時に摂るとさらに効果的とされています。
Lカルニチンは、必須アミノ酸を材料にして、体内で合成されるので、普通は体内で補っていくことができますが、20代をぐらいの年齢をピークにして合成能力が低下をしていくため、効果があがるように意識して補いたいものです。
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