骨粗しょう症を予防するには、骨にいい栄養素をシッカリと補う必要があります。カルシウムは骨にとっても身体にとっても必要なミネラルですが、現代人は性別や世代に関わらず、カルシウムの摂取量が必要量を下回っているようです。
慢性的なカルシウム不足が続いていしまうと、血中カルシウム濃度の低下を補う必要がでてきて骨に蓄積されていたカルシウムが溶け出して、新しい骨を作ることに使われなくなってしまいます。
こうしたことが続くと骨がもろくなってしまう原因になり骨粗しょう症を引き起こす元になります。慢性的なカルシウム不足が体内に起こらないように、カルシウムは継続してシッカリと補う必要があります。
一般に年齢を重ねると、加齢にしたがって、胃腸の働きが低下をし、カルシウムの吸収率も低下します。40歳を過ぎる頃になると20代の頃と比較して、同量のカルシウムをとっても吸収される量は異なります。
当然、カルシウムをとる方法も工夫が必要になります。土台になっているタンパク質をシッカリととって、マグネシウムやリンなどのミネラルも欠かさないようにすることが大切です。
マグネシウムが不足してくると、骨の生成が悪くなる上にカルシウムが溶けやすくなってしまうので、カルシウム比率2対1の割合で摂取することが理想です。
新しい骨の表面にカルシウムを沈着させるためには、鉄や亜鉛といったミネラルも必要になります。また、ミネラルだけでなく、骨の溶解を防ぎ、骨形成を促進させるビタミンKも必要です。
紫外線の作用で、体のなかで活性型ビタミンDに変化するビタミンDも、腸からのカルシウムの吸収を助けてくれます。
骨粗しょう症が増える、更年期以降では、ホルモンバランスの変化から、骨量、骨密度が急に減少してくるので、エストロゲンと似た働きをするイソフラボンなどを、カルシウムと併用して取り入れると効果があります。
骨粗しょう症、骨の老化は、気づかないうちに進行していきます。転ばぬ先の杖で、骨作りに必要な栄養素をシッカリと補い予防に努めたいものです。
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