免疫
血液を構成している成分としてよくしられているものに次のようなものがあります。
赤血球、白血球、血小板です。ご存知ですね。
これらの3種類の固体成分が血漿と呼ばれる液体成分の中に浮遊しています。
赤血球は、直径が1000分の8ミリほどの大きさで、真ん中がくぼんだ円盤のような形をしています。
血液1立方ミリメートルの中に、男性では450万〜500万個、女性では400万〜450万個含まれています。
赤血球は、含まれている赤い色素のヘモグロビンで酸素を全身に運ぶという役割を担っています。赤血球が赤いのはこの色素があるためですね。
血小板は、大きさ1000分の2〜5ミリほどで、不規則な形をしています。
血液1立方ミリメートルあたり約30万個含まれています。
血小板は、出血時に血液を凝固させることつまり血止めの働きを担当しています。
白血球は、直径が1000分の10〜15ミリの大きさで、球形に近い形をしていますが不定形です。
血液1立方ミリメートル中に4000〜8000個含まれています。
白血球はそれ自身がアメーバ運動をおこなって血管内外を自由に動きまわることができます。
そして血液は成人の場合、体重の約13分の1を占め、約5リットルとなっています。
血液の中の白血球は免疫を担当している血液細胞です。
この働きは、白血球のうちのマクロファージと顆粒球の働きによっています。
そして、白血球にはもう一つリンパ球という種類があります。
これらの3種類のうち、基本になるのがマクロファージです。
それが進化して、顆粒球とリンパ球がうまれました。
全白血球の中に占めるそれぞれの割合は、健康な状態の時には、マクロファージ 5パーセント、顆粒球 60パーセント、リンパ球35パーセントです。
ここで病気と白血球の関連性に注目すると、顆粒球は細菌を処理する働きがあり、リンパ球が免疫をつかさどるという形になります。
そして顆粒球とリンパ球の割合は常に変動しそれを自律神経系のシステムがコントロールしています。
安保徹先生の自律神経免疫療法では、自律神経のバランス、つまり交感神経と副交感神経のバランスが崩れると、顆粒球とリンパ球の割合のバランスが崩れそれが身体全体にさまざまな異常が発生するということです。
さまざまな病気はバランスの崩れから起こってきます。


