むくみ
むくみは生まれたばかりの赤ちゃんには起こらないと言われています。子供の内もあまりむくむという症状はなかったですね。
むくみは、成人になり、特に社会人に起きる症状です。日常の生活習慣の中に悪い原因が潜んでいると考えられます。
むくみというのは、簡単に説明すると「むくみというのは皮下に余計な水分がたまってしまった状態のこと」を言います。
人の体には、血管やリンパ管が隅々まで張り巡らされています。このリンパ管は、水分や老廃物を受け渡し回収する機能があります。
ところがこのリンパ管の働きがうまくいかなくなると、余分な水分が足の細胞と細胞の間にたまって一時的に増えてしまいます。
この状態が足のむくみと呼ばれるものです。
特に足のむくみが夕方頃によくおこるのは、夜になるとだんだんと重力でこの余分な水分が足のほうに溜まっていくからです。
朝、顔がむくむのは重力で水が全身に均等に分配されるからです。
むくみは、生活環境や食生活などで大きく変わってきます。
むくみが始まると冷え性も同時に始まってしまい、身体に悪い影響を与えます。
ですから、むくみの原因をしっかり理解して、なる前に解決しておく事が大切です。
■デスクワーク
デスクワークは、セルライトや冷え性・むくみを進行させます。座りっぱなしの仕事を続けているとリンパの流れを妨げるため水分が下半身に溜まりやすい体質になります。
■立ったままの仕事
立ち仕事は、つらいむくみになる場合があります。
長い時間立ち姿勢を維持する事により、心臓より遠い足の血行が除々に悪くなり、夕方には靴のサイズが合わないくらいのむくみになります。
■足のとがった靴やハイヒール
窮屈な靴は足を締め付け、血行を悪くする為に、むくみになっていきます。
睡眠不足、ストレス、冷房による冷えといったことも、足のむくみの原因になっています。
むくみには、心配のないむくみと病的なむくみがあります。
そしてむくみは身体の水はけが悪くなっておこります。
人間の身体は約60パーセントは水分です。
血液の中やひとつひとつの細胞の中、細胞と細胞の間は、水分です。
むくみはこの水分が特定の部位にたまってしまうことでおきます。
そのときの水分の正体は、血液中の水分である血漿です。
心臓から動脈を通って流れてきた血漿は、たどりついた毛細血管からしみでて、各細胞に栄養分を運んでいます。
そして運びを終えると再び毛細血管にもどってきます。
その時に静脈の血液の流れが悪くなってしまうと毛細血管に血漿がスムーズに戻れなくなります。
行き場を失った血漿が細胞と細胞の間にたまることになり、コレがむくみになります。
ですからむくみは静脈の血液の流れと関係があります。
中でも足の静脈は、心臓へと向かって下から上へ流れるため、血液の流れが悪くなります。
そのために足がむくむことはよくあります。
多くの人は夕方になると、足首やふくらはぎが朝よりも数ミリ太くなっているはずです。
むくみの多くは一時的なものですが、中には病気の症状としてのむくみが出ることがあります。
症状がでたむくみが一時的なものではないとか、むくみとともに体重が増えてきたとか朝から足がむくんでいるなど、いつものむくみと違うときは、病院で調べてもらうようにしましょう。
病的なむくみもあるので注意をしてください。


