腎臓病

ネフローゼ症候群は、蛋白尿が多量にでて、血液中のタンパク質が減って低タンパク血症をおこしてしまうと全身がむくんでしまいます。またコレステロールや中性脂肪などが増えて高脂血症が増えてきます。

こうした腎臓病はたくさんあるので、一まとめにしてネフローゼ症候群と呼ばれています。ただし、大きく分ければ、原因不明のものと、腎臓以外のほかの病気が原因となっておこるものとがあります。

ネフローゼ症候群症状で、最初にあらわれてくるのがむくみで特に子供の場合ははっきりとしています。ネフローゼの場合のむくみは、かなりひどいことが多く、胸腔、腹腔、陰嚢などにも水のたまることがあります。

ネフローゼ症候群になるとかなり多量のタンパクがでてきます。こうして失われたタンパクを十分に補充ができないと、血液中のタンパクがへっていきます。これを低タンパク血症とよび、これもむくみの原因になります。

このタンパク血尿が長く続いてしまうと、血液中にコレステロールや中性脂肪などが増えて高脂血症となってしまい、これがさらに進行すると、高血圧や血尿が発生し、腎臓の機能はだんだんと低下をしていきます。

そして最後には尿毒症を起こしてしまうことになります。ネフローゼ症候群では、タンパク質が大量に失われてしまうので、その補充を心がけることが大切です。




ネフローゼ症候群とは

身体の中で、タンパク尿が多量に出て、血液中のタンパク質が減って、低タンパク血症を 起こすと、全身がむくんできます。

コレステロールや中性脂肪などが 増えて高脂血症が現れます。

こうした症状が起こる腎臓病を、ひとまとめにしてネフローゼ症候群と呼びます。

腎の糸球体、特に糸球体基底膜に引き起こされる疾患であり、高度のタン パク尿、高度の浮腫、低タンパク血症等を伴い、単一疾患ではなく症候群 で、種々の病気によって起こる。

 

ネフローゼ症候群の症状のうち、高度タンパク尿と低タンパク血症は必ずおこる症状で、 高脂血症にはっきりでないことがあります。

 

むくみは呼吸が困 難になるほど重い場合もあり、全身性のむくみを示すものから、下股を押 すとへこむ程度の軽いものまでみられます。

 

主な症状の他に、ネフローゼ症候群には血圧の 上昇や血尿の出現がみられることもあります。

また、ネフローゼ症候群が進行して、腎不全の状態に移 行することも少なくありません。

 


腎不全とは

腎不全急性腎不全慢性腎不全の二つに分けられます。

急性腎不全は、一過性の原因で腎臓がやられ、その機能が急激に低下します。

発症の原因を除いて腎臓に起きた病気がよくなれば、腎臓の機能も元にもどっていきます。

ところが慢性腎不全になると、一度低下した腎機能は、 ほとんど元には戻らなくなってしまいます。

 

急性腎不全の症状


腎臓が体液恒常性維持のために適切な量の尿を排泄 できないと、急速な体液の異常がおこってきます。

尿の量は、普通減少していき、まったくでなくなることもあります。


体液の異常により細胞外液量の増加、浮腫、心不全、 肺水腫、不整脈をおこすことがあり、又、タンパクの代謝が亢進して有害 な窒素化合物が血液中に蓄積していきます。

 

慢性腎不全の症状


慢性的に、不可逆的に進行していく腎臓機能の疾患の結果、腎機能 が著しく低下して、ついには腎不全におちいり、尿毒症をおこします。


その症状は、疲労感、 悪心から始まり、病状の進行とともに、皮膚が黒ずみ、出血斑がみられるようになります。

高血圧、心不全、肺水腫等は、ほとんどの患者にみられます。

 


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